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最近よく聞く「年金分割」って何?

この記事は 2007年2月16日 に執筆したものです。

平成19年4月以降に離婚するときに、お互いの話し合いや裁判で、請求すれば、結婚していた期間の厚生年金を分けてもらえる制度が出来ました。この制度は、正しくは「離婚時の年金分割制度」といいます。

厚生年金は、「夫婦は、ずっと夫婦で、離婚しないもの」という前提の元に作られ、運用されて来ました。しかし、最近は熟年層をはじめとする全世代での離婚が増えてきました。夫婦が離婚すると、夫と妻は他人になってしまいます。この時、特に専業主婦だった女性が離婚した場合は、支給されるのは国民年金のみとなるため、離婚すると老後の生活が不安定になってしまうという弊害が起こっていました。

この不平等を解消するために、夫婦で過ごした期間に夫が納付した厚生年金を、夫婦が共同で納付したものとみなし、夫婦二人で話し合いにより分けるという、年金分割の制度が考えられました。言葉では「年金を分ける」といいますが、法律では「婚姻期間等の保険料納付記録を当事者間で分割する」といいます。ここで、保険料納付記録とは、厚生年金保険料の算定基礎となった標準報酬(給料月額と標準的なボーナス)のことで、厚生年金の年金額は、この標準報酬を基礎として計算されます。

この制度が適用されるのは、平成19年4月1日以降に離婚した場合で、婚姻が取り消された場合や事実婚関係が解消したと認められる場合です。

内容が分からない、もっと詳しく聞きたいなど、疑問・質問がございましたら、お電話にて、お気軽にご相談ください。

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